オンライン稽古を始めてみて思った事パート2

私の近況をご報告します。
3か月間寝たきりの脳内出血で、再起不能と思われましたが、5か月間の入院を経て退院後5カ月も過ぎて、節分が過ぎた途端に三味線が教えたくなる、意欲が強くなってきました。

演奏家としてはもう無理ですが、稽古で教えるくらいは出来そうなので、八王子の稽古場を再開したのですが政府の緊急事態宣言でお弟子さんの皆さんが自粛してしまい誰も来ません(笑)。また、無収入になりました(笑)

その様な訳でオンラインで稽古するシステムを立ち上げました。
現在。10名のお弟子さんが、オンライン稽古をしています。
試行錯誤はありましたが、写真のような感じで結構快適に稽古出来ます。

また、演奏しながら指導しているので、写真のようなマイクとイヤフォンが一緒になった「ヘッドセット」が便利です。

ハワイ稽古場はこのシステムで稽古しています。

快適なパソコンやスマホ、高速インターネット環境が整っているお弟子さんばかりという訳ではありませんので、音の遅延があり同時演奏はまだ難しいですが部分的に稽古すれば、教えることは出来ました。

春日豊芝洲オンライン講座開催を聞いた知人がタイ・フランス・台湾の日本人会にあるカルチャーセンターで春日豊芝洲小唄三味線教室を開設してみたらと、提案してくれる方もいて、各国の窓口を紹介してくれました。

病気で、歩行不自由で、稽古場へ行けなくても出来る仕事なので面白そうだから、オンライン海外小唄教室をスタートさせようと思います。

ハワイで10年開講していた海外稽古場のノウハウとオンライン稽古のノウハウを組み合わせたり、稽古代金を、クレジットカードで支払いが出来る仕組みをこのホームページ内に作成したり準備は出来ているので、頑張ろうと思います。

これが、コロナが私に与えてくれた好機と考えて、海外のオンライン稽古を楽しみたいと思います。

病気になっても、私は元気です。
転んでもタダでは起きません!今後とも宜しくお願いいたします。
この様な近況のご報告でした。
お忙しい中、最後までお読みいただき有難うございました。

芝洲
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